in sight

2013
私たちは普段、視界に入る人やもの、景色などで、その対象物との距離を感じながら暮らしている。
それは、明るくても薄暗くても、例え暗い場所で灯りを消しても、常にそこになにかの存在を感じている状態だ。
この部屋は、少しの間、そんな日常を改めて体験し、自分(個)と外(情報)の関係を再認識するための空間。

個展「対象≒0」ギャラリー門馬 / 2013
素材:LED、他
技術制作:船田 治
撮影:小牧寿里